富山に仕事の用事があったので、社用にくっつけて土日で富山観光してきたよ、っていう日記です。行った日は2023年5月27日(土)。
北陸新幹線で富山駅へ
富山への上陸は今回が初めて!普段だったら夜行バス無双するところですが、今回は社用にくっつけた旅行ですから、悠々と新幹線を使います。
東京駅から北陸新幹線・はくたかに乗車。途中には大宮、軽井沢、長野などを経由し、2時間半ほどで富山に到着です。ちなみにそのまま乗っていると金沢に着きます。
改札を出て早々、駅構内で行われていた古本市に吸い込まれてしまった。富山のなんたるかが何も分かってないけど、なんとなく富山っぽいかなと思った吉田博の本を買った。
富山駅はとっても広くて、雰囲気としては金沢駅に似てる。
路面電車が走ってるあたりは、ちょっと豊橋っぽいかな。駅出てすぐのとこにスタバがある感じも豊橋と同じです。
富山駅から、富山城址公園方面へ向かう大通り「城址大通り」を歩きます。すっごく広々した道だから、きっとそうかなと思ったけど、やっぱりこの辺りは昔空襲で焼けたんだって。
1945年8月2日午前0時36分、米軍のB29大型爆撃機174機が、富山市中心部に50万発以上の焼夷弾を投下し、町は一瞬にして焦土と化しました。
この「富山大空襲」は市街地の99.5%を焼き尽くし、被災した人はおよそ11万人、亡くなった人は2700人を超え、地方都市としては人口比で最も多くの犠牲者を出しました。
……「道の広々とした感じは少し広島に似てるな」なんてことを思ったんですよね。
そんな街だから、昔のお城が残っているわけではありません。ただ戦後に建てられた天守閣風の建物が富山城址にあって、現在は郷土博物館として活用されています。
城址公園は比較的小さめの作りではあるんですが、公園内にお馬さんの餌やり体験とか乗馬体験とかがあって、見てて面白かったです。本日の餌やり体験担当のお馬さんの名前がレクサスだった。高級馬。
郷土博物館の斜向かいには富山市役所があります。
無料で入れる展望塔があるんだって!でもこの日はたまたまエレベーター休止の日で、登れませんでした。
さて、この大通りを進んでいくと本日の目的地「秋水美術館」が見えてきます。
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