お仕事で函館にやってきました！札幌は行ったことあるけど、函館に来るのは初めて。仕事の合間を縫って観光地を回ったので、ログとして残していきます。「モデルコース」としての参考にはならないかと思いますが、「スキマ時間観光」の参考にでもしていただけたら。
到着後すぐ、夜の函館山へ
2023年7月13日（木）の16時着の飛行機で函館入り。この日の朝、東京も「昨日に比べて涼しいな」って感じだったんですが、函館はさらに涼しくってびっくり。空港からシャトルバスで函館駅に移動して、函館駅近くの宿にチェックインしたところで17時ごろ。宿の女将さんは「昨日はここまで寒くなかったのよ、昨日雨が降ってちょっと空気が冷えたみたい」と言っていました。
……というやりとりもあったので、サンダルをブーツに履き替えてから函館山へ向かいます。
函館駅からバスでロープウェイ山麓駅まで行って、ロープウェイに乗り換えて山頂へ。待ち時間がなければ所要時間は30分くらいです。
バスじゃなくて市電（路面電車）でも良いかなと思ってたんですが、市電の駅から山麓駅まで、直線距離は短いんですが上り坂なんですよね。バスだと山麓駅の目の前に停めてもらえるので、帰りはともかく行きはバスの方が楽かなと思いました。
18時13分、ロープウェイから見る街並み
ロープウェイに乗るのは3分ほど。あっという間に山頂に到着します。
山頂では展望台に商業施設がくっついていて、お土産物の売店やホットスナック、レストランなどが営業しています。
18時19分
お腹を空かせて北海道入りしたのでとりあえずコロッケを買った。
夏至からまだ1ヶ月経たぬ頃合いですから、日が落ちるのはまだまだ先。展望台をぐるぐるお散歩してみます。
写真としては街並みがテッパンだけど、反対側もなかなか綺麗。
ロープウェイの利用者が多いですが、車両で上がってくるための道路と駐車場もあります。
日没前のばら色の空。
じょじょに日が落ちてくるけれど……
18時50分
まあみんな、撮りたいものは同じだよね〜！混み混みになっています。公式サイトでも「日没前後は非常に混み合います」と案内しているんですが、ド平日でも関係ないみたい。
そしてこの写真の服装を見ていただければ察していただけるかと思うんですが、寒くて……（7月……）「夕暮れは撮れたからあとは日が落ち切ってからでいいかな」と判断して、一旦建物内の売店へ。
結構品揃えがいいんですよね、この売店。初日からお土産買うつもりなかったのに、早々に買い揃えてしまいました。そうして「そろそろ日が落ちたかな？」と思われる頃合いに、もう一度展望台へ。
19時22分
うん、良い感じ。
寒い上に風も強くなってて、でも展望台の人はさっき以上に増えていたので、それが風除けになって若干寒さが和らいでたりして……
と、思ったら。
は、花火！？
何にも案内とかなかったし、周りの人もそれを目当てで来てたってわけでもないみたいだったんだけど（1人でガチカメラで日没前から場所取りしてた人なんかは知ってたのかもしれない）、なぜか花火やっててびっくりしちゃった。思わぬサプライズでした。
19時49分
夜8時が迫る頃合いで、ようやく夜景らしい夜景に。「見るべきほどのことは見つ」になりましたので、満足して下山しました。
夜の函館
ロープウェイ山麓駅から宿（函館駅近く）まで徒歩20分くらい。前述の通り行きは坂を登る必要があったんですが、帰りは降るだけですし、冷えた体を温めたかったので歩いて帰りました。
歩きながら思ったことは、街並みの「洋風」感。
レトロないい感じの建物が、本当にあちこちにあるんですよね。
古い街並み（といっても土地柄明治以降のものばかりとは思いますが）が残ってるのは、災害とか戦争の被害とかが少なかったからなのかな……と思ったんだけど、実際は空襲の被害もあったし、3.11の時、津波で函館駅の周りは浸水したらしい。
だから……何なんだろうね、建物が壊れることはあっても、全滅になるほどのことはなかったってことなのかな。詳しく調べたわけじゃないからわからないけれど。
そんなことを考えながら歩く夜。洋館好きな人には、結構楽しい街並みだと思います。
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#旅する審神者 